農業・漁業でもお金を借りることはできる?

農業、漁業だからお金を借りることが難しいというのは、安定収入という面では弱いからです。サラリーマンは、月々の収入の変動が少ないですから借入比率を算定することができます。農業・漁業に従事する人は、自営業という形でとらえるのが一般的です。通常、自営業者が金融機関からお金を借りる場合、確定申告書の写しを添付書類にするか、役所の発行する課税証明書を取得して複数期にわたり、ないしは昨年度の所得を確認する必要があります。

他に収入がある人は、その収入などの確定申告を出すことで、お金を借りる審査には有利に働くことになります。公的資金で農業や漁業の振興資金の借り入れという方法もありますが、資金の使途が農業機械を購入するという目的を限定されることになります。自営業が、お金を借りる際には借入先も選定する必要があります。一般的に、農協・漁協や信用金庫は、担保なしで融資をしてもらえる可能性は高くなります。とくに農協・漁協では、借入には有利ですので借入方法を相談してみることをおすすめします。これらの金融機関では、無担保融資では連帯保証人を要求されることがありますので注意が必要です。最近では、農業法人などの職員などの給与体系で収入を処理していけば借り入れはより容易になります。カードローンや消費者金融ではサラリーマンよりは借りることが難しくはなります。しかし、農業収入は収穫時の収入が多いといった季節的なものもありますので、融資の申込時にその点を補強する資料を提出するなど強みを出すことは融資を受けるうえではいい材料になります。

— 2018年4月20日